12.30.2009

メタボリックシンドローム:内臓脂肪測定装置を新開発 電気抵抗を利用

オムロンは24日、X線CT検査に代わる新たな内臓脂肪測定装置を開発したと発表した。電気抵抗値を利用するもので、医療機器として承認申請するための臨床試験を11月から始めている。11年春には医療機関向けに1セット200万~300万円程度で発売する。

 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に関心が集まる中で、医療機関での内臓脂肪蓄積の診断にはX線CT検査が用いられる。ただ、放射線被ばくが避けられず、高額な装置が必要で費用負担が重いという課題もあり、一般の健康診断では腹囲計測で済ませているのが現状だ。

 オムロンが開発した装置では、ベッドにあおむけになり、両手首と両足首、へそ周りの5カ所に電極を取り付けることで3~4分で測定ができる。20分程度かかるX線CT検査よりも時間短縮も可能になるとしている。

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