1.31.2010
メタボリックシンドローム:メタボリックシンドロームの診断基準
1.30.2010
メタボリックシンドローム:メタボ対策
1.29.2010
メタボリックシンドローム:メタボリックと腎臓について
1.28.2010
メタボリックシンドローム:アディポネクチンでメタボリックシンドローム改善
1.27.2010
メタボリックシンドローム:メタボリック対策に役立つ食事
1.26.2010
メタボリックシンドローム:健診・健康診断|メタボ健診・特定健診
1.25.2010
メタボリックシンドローム:メタボリック ドミノについて
1.24.2010
メタボリックシンドローム:コレステロールを下げる食事・食品
1.23.2010
メタボリックシンドローム:コレステロール
1.22.2010
メタボリックシンドローム:コレステロール値について
1.21.2010
メタボリックシンドローム:コレステロールと肝臓
1.20.2010
メタボリックシンドローム:脂肪肝
1.19.2010
メタボリックシンドローム:脂肪肝を改善する方法
1.18.2010
メタボリックシンドローム:厚生労働省 メタボリック基準
1.10.2010
メタボリックシンドローム:メタボリック・シンドロームとは
メタボリック・シンドロームとは、糖尿病や高血圧、高脂血症の一つ一つが軽い場合でも、重複する事で動脈硬化が悪化し、心筋梗塞や脳卒中を引き起こしやすい事を示した考え方です。
この症候群の基礎にあるのが、実は「肥満」です。
そして、その診断基準が2005年に日本内科学会で発表されました。
この症候群での「肥満」は、BMIではなく、内臓脂肪が多いかどうかの目安になる、お臍の位置での腹囲を基準にしました。
内臓脂肪が糖尿病や高血圧、高脂血症を引き起こしやすいためです。
腹囲の基準値を上回る人が、肥満以外の三項目のうち、二項目以上に該当した時、メタボリック・シンドロームと診断されます。
この症候群の基礎にあるのが、実は「肥満」です。
そして、その診断基準が2005年に日本内科学会で発表されました。
この症候群での「肥満」は、BMIではなく、内臓脂肪が多いかどうかの目安になる、お臍の位置での腹囲を基準にしました。
内臓脂肪が糖尿病や高血圧、高脂血症を引き起こしやすいためです。
腹囲の基準値を上回る人が、肥満以外の三項目のうち、二項目以上に該当した時、メタボリック・シンドロームと診断されます。
1.09.2010
メタボリックシンドローム:『メタボリックシンドローム』は海外でも注目
『メタボリックシンドローム』は海外でも注目されており、米国高脂血症ガイドラインや、WHO(世界保健機構)では、診断基準が設定されていますが、必ずしも『メタボリックシンドローム』の本質をあらわした基準とはいえません。
これまで、日本人にあったメタボリックシンドロームの診断基準はなく、海外で定められた診断基準を参考に診断を行ってきました。
日本内科学会など8学会の委員で構成されたメタボリックシンドローム診断基準検討委員会(委員長/松澤佑次先生)は、2005年4月に開催された第102回日本内科学会総会において、かねてより待望されていた日本独自の「メタボリックシンドロームの定義と診断基準」を発表しました。
これは、メタボリックシンドロームを構成する因子の中でも、内臓脂肪の蓄積が重要な役割を担っていることを明確にしており、この点が従来用いられてきた診断基準とまったく異なるところです。
この考えは徐々に世界的に広がってきており、内臓脂肪を必須項目とした診断基準が各国で整いつつあります。
これまで、日本人にあったメタボリックシンドロームの診断基準はなく、海外で定められた診断基準を参考に診断を行ってきました。
日本内科学会など8学会の委員で構成されたメタボリックシンドローム診断基準検討委員会(委員長/松澤佑次先生)は、2005年4月に開催された第102回日本内科学会総会において、かねてより待望されていた日本独自の「メタボリックシンドロームの定義と診断基準」を発表しました。
これは、メタボリックシンドロームを構成する因子の中でも、内臓脂肪の蓄積が重要な役割を担っていることを明確にしており、この点が従来用いられてきた診断基準とまったく異なるところです。
この考えは徐々に世界的に広がってきており、内臓脂肪を必須項目とした診断基準が各国で整いつつあります。
1.08.2010
メタボリックシンドローム:内臓脂肪と皮下脂肪では、エネルギーの使われ方も違います。
内臓脂肪と皮下脂肪では、エネルギーの使われ方も違います。
エネルギーの備蓄を預金に例えると、内臓脂肪は日々の生活のための普通預金、皮下脂肪はいざというときに備える定期預金や積立預金といえます。つまり、内臓脂肪は比較的容易にたまるものの、容易に燃焼することができるので、日々の食事や運動を心がければ減らすことは十分に可能です。
エネルギーの備蓄を預金に例えると、内臓脂肪は日々の生活のための普通預金、皮下脂肪はいざというときに備える定期預金や積立預金といえます。つまり、内臓脂肪は比較的容易にたまるものの、容易に燃焼することができるので、日々の食事や運動を心がければ減らすことは十分に可能です。
1.07.2010
メタボリックシンドローム:体のどの部分に脂肪がつくかによって、肥満は2つのタイプに分かれます。
体のどの部分に脂肪がつくかによって、肥満は2つのタイプに分かれます。
下腹部、腰のまわり、太もも、おしりのまわりの皮下に脂肪が蓄積するタイプを「皮下脂肪型肥満」、内臓のまわりに脂肪が蓄積するタイプを「内臓脂肪型肥満」とよびます。体形からそれぞれ「洋ナシ型肥満」「リンゴ型肥満」ともよばれています。
この2つのタイプのうち、「皮下脂肪型肥満」は外見から明らかにわかりやすいですが、「内臓脂肪型肥満」は外見ではわからないことがあります。内臓脂肪型肥満を簡単に調べる方法として、ウエスト径(へそまわり径)が男性では85cm以上、女性では90cm以上であれば、内臓脂肪型肥満が疑われます。これは肥満というより肥満症と考えた方が良いかもしれません。
あなたのウエストサイズは大丈夫ですか?
下腹部、腰のまわり、太もも、おしりのまわりの皮下に脂肪が蓄積するタイプを「皮下脂肪型肥満」、内臓のまわりに脂肪が蓄積するタイプを「内臓脂肪型肥満」とよびます。体形からそれぞれ「洋ナシ型肥満」「リンゴ型肥満」ともよばれています。
この2つのタイプのうち、「皮下脂肪型肥満」は外見から明らかにわかりやすいですが、「内臓脂肪型肥満」は外見ではわからないことがあります。内臓脂肪型肥満を簡単に調べる方法として、ウエスト径(へそまわり径)が男性では85cm以上、女性では90cm以上であれば、内臓脂肪型肥満が疑われます。これは肥満というより肥満症と考えた方が良いかもしれません。
あなたのウエストサイズは大丈夫ですか?
1.06.2010
メタボリックシンドローム:食事療法・運動療法で改善しない場合
生活習慣を見直し食事療法と運動療法を行っても改善が見られないとき薬物療法を行います。
薬物療法は補助的な療法なので、基本はあくまで食事療法と運動療法です。
薬物療法を始めたからといって食事療法と運動療法がおろそかになっては意味がありません。
薬物療法は補助的な療法なので、基本はあくまで食事療法と運動療法です。
薬物療法を始めたからといって食事療法と運動療法がおろそかになっては意味がありません。
1.05.2010
メタボリックシンドローム:1日、30分程度の有酸素運動がおすすめです。
有酸素運動することにより中性脂肪が減少します。
激しい運動でなく、軽く汗をかく程度の継続できる運動がよいです。
★どんな運動がよいの?
手軽なのがウォーキング。歩く時間が20分を過ぎると脂質が使われ始めるといわれています。
ウォーキングがよいと分かっていても習慣になるまで続かない人もいるかもしれません。
近所に適当なコースがない場合もあるでしょう。
そんな人は室内でできる運動をしてみてはどうでしょうか。
たとえば体操、ラジオ体操でもよいですしテレビでやってる体操でもよいです。
ラジオ体操ってきちんとすると結構よい運動になります。
激しい運動でなく、軽く汗をかく程度の継続できる運動がよいです。
★どんな運動がよいの?
手軽なのがウォーキング。歩く時間が20分を過ぎると脂質が使われ始めるといわれています。
ウォーキングがよいと分かっていても習慣になるまで続かない人もいるかもしれません。
近所に適当なコースがない場合もあるでしょう。
そんな人は室内でできる運動をしてみてはどうでしょうか。
たとえば体操、ラジオ体操でもよいですしテレビでやってる体操でもよいです。
ラジオ体操ってきちんとすると結構よい運動になります。
1.04.2010
メタボリックシンドローム:メタボリック症候群の予防と改善
予防と改善の基本は適正な食事と無理なく続けられる運動です。
★必要以上に食べてませんか?
「まんぷく感を得るため」や「食べないと体に悪いのではないか」と思うことによってバランスの悪く、カロリーの高い食事をすることが習慣になってませんか?
間食に清涼飲料や缶コーヒーを夜食にスナック菓子などを食べてませんか?
これらの習慣があると1日に必要なエネルギー量をオーバーしている上に食物繊維やビタミン・ミネラル・カルシウムなどが不足している可能性があります。
まずは1日に必要なカロリー量を知っておきましょう。
★一日に必要なカロリーを知る
下の表は適正体重1kgあたり一日に必要なエネルギー量の目安です。
デスクワーク中心の人
25~30 kcal
立ち仕事や外回りが多い人
30~35 kcal
体をよく動かすお仕事の人
35~40 kcal
適正体重(kg)の求め方
身長(m)× 身長(m)× 22
例) 身長1.7mの人の場合 1.7×1.7×22=約64 (kg)
■1日の必要なエネルギー量 (kcal) 身長 適正体重 1日の必要なエネルギー量 (kcal)
25(kcal/kg) 30(kcal/kg) 35(kcal/kg) 40(kcal/kg)
1.8m 約71kg 1775 2130 2485 2840
1.7m 約64kg 1600 1920 2240 2560
1.6m 約56kg 1400 1680 1960 2240
1.5m 約50kg 1250 1500 1750 2000
★食べる量を見直す前に
食事療法で摂取カロリーや栄養素のバランスを考えて食べることはもちろん大切ですが、それ以前に見直した方がよい生活習慣があります。
それはよく噛んで食べることです。
よく噛むことにより食べ物が小さくなり、唾液もよく混ざるので消化吸収がよくなり、また食事時間も長くなるので、満腹中枢が満たされやすくなります。
よく噛むには一口で口に入れる量を少なくしてみると食べ物が口の中でよく動くので噛みやすいです。
★必要以上に食べてませんか?
「まんぷく感を得るため」や「食べないと体に悪いのではないか」と思うことによってバランスの悪く、カロリーの高い食事をすることが習慣になってませんか?
間食に清涼飲料や缶コーヒーを夜食にスナック菓子などを食べてませんか?
これらの習慣があると1日に必要なエネルギー量をオーバーしている上に食物繊維やビタミン・ミネラル・カルシウムなどが不足している可能性があります。
まずは1日に必要なカロリー量を知っておきましょう。
★一日に必要なカロリーを知る
下の表は適正体重1kgあたり一日に必要なエネルギー量の目安です。
デスクワーク中心の人
25~30 kcal
立ち仕事や外回りが多い人
30~35 kcal
体をよく動かすお仕事の人
35~40 kcal
適正体重(kg)の求め方
身長(m)× 身長(m)× 22
例) 身長1.7mの人の場合 1.7×1.7×22=約64 (kg)
■1日の必要なエネルギー量 (kcal) 身長 適正体重 1日の必要なエネルギー量 (kcal)
25(kcal/kg) 30(kcal/kg) 35(kcal/kg) 40(kcal/kg)
1.8m 約71kg 1775 2130 2485 2840
1.7m 約64kg 1600 1920 2240 2560
1.6m 約56kg 1400 1680 1960 2240
1.5m 約50kg 1250 1500 1750 2000
★食べる量を見直す前に
食事療法で摂取カロリーや栄養素のバランスを考えて食べることはもちろん大切ですが、それ以前に見直した方がよい生活習慣があります。
それはよく噛んで食べることです。
よく噛むことにより食べ物が小さくなり、唾液もよく混ざるので消化吸収がよくなり、また食事時間も長くなるので、満腹中枢が満たされやすくなります。
よく噛むには一口で口に入れる量を少なくしてみると食べ物が口の中でよく動くので噛みやすいです。
1.03.2010
メタボリックシンドローム:メタボリック症候群診断基準
メタボリック症候群の診断基準が2005年4月に作られました。
おへその高さの腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上の場合、
この条件に下の3つの症状のうち2つ以上該当した場合、メタボリック症候群と診断されます。
1.中性脂肪150mg/dl以上、HDLコレステロール40mg/dl未満のいずれかまたは両方
2.血圧が上で130mmHg以上、下で85mmHg以上のいずれかまたは両方
3.空腹時血糖が110mg/dl以上
(日本肥満学会、日本糖尿病学会、日本動脈硬化学会など8学会が合同で公表した「メタボリック症候群の診断基準」より)
おへその高さの腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上の場合、
この条件に下の3つの症状のうち2つ以上該当した場合、メタボリック症候群と診断されます。
1.中性脂肪150mg/dl以上、HDLコレステロール40mg/dl未満のいずれかまたは両方
2.血圧が上で130mmHg以上、下で85mmHg以上のいずれかまたは両方
3.空腹時血糖が110mg/dl以上
(日本肥満学会、日本糖尿病学会、日本動脈硬化学会など8学会が合同で公表した「メタボリック症候群の診断基準」より)
1.02.2010
メタボリックシンドローム:メタボリック症候群とは
最近、内臓脂肪と生活習慣病に関する話題をよく聞きます。
肥満、高脂血症、高血糖症(糖尿病)、高血圧などです。
これらが複合した状態を「メタボリック症候群」といい、その病気の原因は内臓脂肪型肥満、脂質代謝異常、糖代謝異常、血圧異常などが考えられます。
メタボリック(Metabolic)は「代謝」を意味し、
シンドローム(Syndrome)は「症候群」を意味します。
直訳すると「代謝異常症候群」という意味です。
肥満、高脂血症、高血糖症(糖尿病)、高血圧などです。
これらが複合した状態を「メタボリック症候群」といい、その病気の原因は内臓脂肪型肥満、脂質代謝異常、糖代謝異常、血圧異常などが考えられます。
メタボリック(Metabolic)は「代謝」を意味し、
シンドローム(Syndrome)は「症候群」を意味します。
直訳すると「代謝異常症候群」という意味です。
1.01.2010
メタボリックシンドローム:
おへその高さの腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上の人はメタボリック症候群かどうかチェックしましょう。
メタボリック症候群とはこの腹囲の基準に加えて高脂血症、高血糖、高血圧のうち、2つ以上に該当するとメタボリック症候群と診断されます。
主な原因は食べ過ぎと運動不足です。それにより内臓脂肪ができ、必要以上の内臓脂肪ができると代謝の異常が生じることがあります。
症状が進むと血液中のコレステロールや中性脂肪が必要以上に増えるなどし、動脈硬化の原因になります。
食生活と運動で予防・改善ができる場合も多いので早めに生活習慣を見直しましょう!
メタボリック症候群とはこの腹囲の基準に加えて高脂血症、高血糖、高血圧のうち、2つ以上に該当するとメタボリック症候群と診断されます。
主な原因は食べ過ぎと運動不足です。それにより内臓脂肪ができ、必要以上の内臓脂肪ができると代謝の異常が生じることがあります。
症状が進むと血液中のコレステロールや中性脂肪が必要以上に増えるなどし、動脈硬化の原因になります。
食生活と運動で予防・改善ができる場合も多いので早めに生活習慣を見直しましょう!
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